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15年以上前の写真であしからず

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2010年度の活動

中・高生のドラマワークショップ

中・高生のドラマワークショップ

(2010年4月3日~4日 1泊2日)

講師:岡本伸子先生

 

【参加者のコメント】

  ・何事も自分たちで進めていくという過程が全部うまくいった

   とき、とても楽しかった。

  ・ジェスチャーゲームは、とらえ方によって意味が変わってく

   るからおもしろかった。みんなのことを、劇づくりの活動を

   通して知れて、とても楽しかったです。

  ・お芝居は、あまり私はやらないけれど、楽しくできてうれし

   かった。

  ・みんなで一つのストーリーを作ることが難しかったけど楽し

   かったです。

  ・初めて会った子と、協力してできたので、とても楽しかった

   です。

 

チェオボンに会おう!~人形劇からラオスに出会う~

ラオスを大好きになるワークショップ

(2011年1月30日)

講師:ダラケオ・ブンチャンヒン(福井大学大学院留学生)

 

 ラオスの昔話や絵本の読み聞かせ、ラオス語をしゃべったり、かいてみたり、ラオスの暮らしや文化についても、楽しいクイズで知ることができました。おやつにはダラケオ君が差し入れしてくれたラオスコーヒーとココナッツミルクでつくったゼリーも食べてみました。 

人形劇

 「ぼくらの森には」

       チェオボン

  日時:2011年2月27日 

     開演13:30

  会場:福井県立大学 

     福井キャンパス 

     交流センター講堂

  チケット:前売り券1,500円

        (年中以上)

       当日券1,700円

 

ラオスの森にある木の実や流木。ラオスの暮らしの中にある丁寧に編み込まれたカゴや日用品。モノと身体が互いに交感する、新しいパフォーマンス。ラオスの人形遣いと日本のパントマイマーが森を舞台にくりひろげる、詩的でちょっとユーモラスな世界です。

 

【チェオボン(Jeo bong)とは?】

  ラオスの人形劇団カボーン・ラオの出演者、そしてクラウンで

  もあるラタナコーン・インシシャンマイと、日本のパントマイ

  マーあさぬまちずこが結成したユニットです。

公演の様子

 撮影者、熊坂弘

 チェオボンの人形劇と、ラオス人留学生ダラケオ君、出演者のラタナコーンさん、そしてラオスに魅かれラオスと日本と半分半分で生活しているあさぬまさん、この3人との出会いを通して、ラオスという国に興味がわいた人がたくさんでました。ラオスに行きたくなったという感想をたくさんもらいました。

 百科事典やインターネットなどで概要的に他国を理解するのとは違って、人形劇を鑑賞したことで、ラオスの空気までも実感できたのではないでしょうか。事前ワークショップで、ラオス人のダラケオ君との出会い、世界にはラオスという国があり、そこでは私たちと同じお米を食べ、そこで子どもはやっぱり遊ぶことやおやつが大好きで、家族がいて、でも水牛にのったりとか違うところもあって…よその国にも自分たちと同じ人間が暮らしているという国際理解のまず一歩を、小さい子たちが確かに実感できたと思います。

 

【舞台の感想】

  ・ラオスの精霊たちが不思議だった。

  ・なかなかおもしろかった。

  ・ラオスのことをもっとしりたくなりました。いろんな笛もで

   てきて、いろいろなものがつかわれているげきでした。とて

   もおもしろいげきでした。わからないところもあったけど楽

   しかったです。昔、日本にあった物がラオスにはまだいっぱ

   いあるということがすごいなと思いました。

  ・しゃべってないのにおはなしのないようがわかりました。音

   楽も場面ごとにかわっていて合っていました。

  ・3歳と7歳の子どもと見ました。ちょっと不思議な世界と音楽

   に親子で見入ってしまいました。楽しかったです。

  ・今まで見たこともないような楽しい公演でした。本当の豊か

   さとは、心の柔らかさとは何かを感じさせられました。

  ・自分の中の想像力がふくらんで「フッ」っと笑いが出たり、

   ちょっぴり切なくなったり不思議な気持ちになりました。

  ・劇中「これは何だろう?」と思いながら見る場面が多々あり

   ました。交流会で「自分の感じたもの何でもよい」との答え

   を頂き、ついつい何かにあてはめようとしている自分に少し

   反省…

子育てにクラウンエッセンス!事業

子育てにクラウンエッセンス!

(2011年2月10日)

講師:ルーベン・カイ(イギリス在住) 

 

 セイクリッド・クラウンというものが誰でも初めてで、どんなワークショップか、みなさんドキドキしながら参加してくれました。

 ゆっくりとした呼吸から始まり、体のあちこちを震わせてストレッチ。だんだん緊張がほぐれていくと、いよいよ自分の中のいろんな感情を探っていきます。ペアになって動くのですが、お互いにどうするか話し合ったりはせず、全くの即興でその瞬間瞬間のお互いの雰囲気、自分の気持ちで動きます。お互いに見合い、感じあいながら自分も動きます。どちらがリーダーとかではなく、そのときどきで二人が感じて動いていきます。またペアも好きな時に離れ、また別の人とペアになる。数人になることもある。お互いにお互いの存在を感じあいながら自分のしたいこともだしていく。こういったワークの中で参加者は本当の気持ちを解放して楽しめたようです。

 

【参加しての感想】

  ・今日は日頃意識していない自分のまわりの空気(気)がいろ

   んな色、温度、質感に変化するのを感じることができ、とて

   も不思議で楽しい時間でした。自分の中(内)からも湧き上

   がってくるし、パートナーとのパフォーマンスのなかでも、

   お互いの『気』がまざりあい、新しい『気』ができてき

   て・・・とてもクリエイティブな体験でした。

  ・クラウンはもっとテンションが高く「笑わせるぞ!」という

   意欲まんまんの人だと思っていました。ワークショップに参

   加してみたら、肘も、膝も、目も、顔も、みんなソフトなニ

   ュートラルな状態にして、一切の構えがない存在がクラウン

   なのだと思い、驚きました。そんな優しく柔らかい存在だか

   らこそ、傷ついたり、病んだりした人の心にもすっと入って

   いけるのでしょうか。力を抜くことは難しいですね。

  ・My spirit is full of joy and innocence without thinking.

  ・もう一度、子どもの心に戻してもらって、頭を白紙にした状

   態で解放してもらったというか、単純で濃密な時間だったと

   思います。ルーベンさんのかもしだす、神聖で繊細、ユーモ

   ラスな空気感はたまりませんね。

自分の力再発見事業 Let's try “The Sacred Clown”

Let's try "The Sacred Clown"

ルーベン・カイのクラウニングワークショップ

(2011年2月6日・11日・12日・13日)

講師:ルーベン・カイ(イギリス在住)

 

5年生から高校2年生、大学生、社会人の方も入って29人のワークショップになりました。

最初、何をすればよいのか、どう動けばよいのか…好きに動いていいというのがかなり難しかったようです。普段の生活で好きに歌っていいとか、自由に踊っていいということが、ほとんどないということを改めて痛感させられました。しかし、ルーベンの指導で、ひとつづつ、子どもたちの気持ちが、だんだんと柔らかくなっていくのがわかりました。そして、最後には心から楽しんで発表会ができました。参加者はもちろん、見てくださった人も心がほわっとやわらかく、あたたかくなる時間がもてました。

【参加しての感想】

  ・めったにできない事が体験できてよかったです。最初、想像

   していたのと全然違っていて驚きました。最初は緊張したけ

   れど、やってみたらリラックスしてきて最後までできまし

   た。ルーベンに感謝しています。

  ・ルーベンのワークショップでは普段あまり経験できないこと

   が経験できました!心がなんかふわふわして……ルーベンに

   いわれたとおりにしているだけなのに、いつのまにかできて

   しまって……☆ふしぎでした!!

  ・ルーベンのワークショップでは、今まで自分ではやったこと

   のないことがたくさんあって、最初ははずかしくてなかなか

   動けなかったけど、だんだん時間がたつにつれて、はずかし

   さがなくなっていって、4日目は本当に楽しくワークショッ

   プに参加することができました。参加してよかったと思いま

   した。ありがとうございました。

  ・最初は、こういうことをするのは恥ずかしいかなあと思った

   けど、思ったより、全然大丈夫で、楽しくすることができて

   よかったです。慣れないこととか、やったことのないことと

   かをして、難しかったけど、おもしろかったし、新しいこと

   にチャレンジできてよかったと思います。今回楽しくするこ

   とができたので、また、こういった活動に参加したいと思い

   ました。

  ・クラウンのワークショップはすごくいい経験になりました。

   クラウンはただおもしろおかしいことをするだけでなく、悲

   しみや怒りなどのいろいろな感情をもっていることが大切だ

   と知りました。イメージトレーニングやサムライの練習など

   「こんなこともするの?」など驚かされることもたくさんあ

   りました。

  ・昨日の帰り道、「明日の発表、ドキドキするけど楽しみ。」

   と言った息子。「ドキドキして嫌だ。」でも「不安だ。」で

   もなく、「楽しみ」の一言が嬉しかったです。「楽しみ」と

   言っていたとおりに、とても楽しそうに、いきいきと演じて

   いました。とても楽しいひとときをありがとうございまし

   た。(参加者の母)

  ・初めは知らない人たちの中で、イギリスからの先生のワーク

   ショップについていけるだろうかと心配でしたが、子どもは

   「疲れたけど、楽しかった!」と充実感を得て帰ってきまし

   た。多感な年ごろのこの時期に「セイクリッドクラウン」の

   ワークショップに、ルーベン・カイさんに出会えたことは得

   難いことだと感謝しています。ありがとうございました。

   (参加者の母)

  ・ただ動いている、ただ歩いている、なんでもない動きがおも

   しろく、なんだか不思議な世界でした。おもしろいことをしよ

   うとわざわざ特別なことをしなくても、普段の生活の中に、

   おもしろいことはたくさんかくれているんだな、と思いました。

   (参加者の母)