我が家の愛猫「ぴんぽん」
その名前にちなんで、ではないけれども
ぴんちゃんの目はピンポン玉ならぬビー玉のようだ。
その目で、じっと見つめられると
我が家の誰もが
それこそ『猫なで声』で
「ぴんちゃ~ん、な~に?どうちたの~?」と
なでなでしてあげずにはいられない可愛さ(親バカ・飼い主バカです)
なのだが、
ぴんちゃんはこのまんまるお目めで
時々、部屋のあらぬ方向をじっと見つめていらっしゃることがある。
もちろん、小さな虫を追っていたり、風に揺れるカーテンを
興味津々に見つめていることもあるのだけれど
何もないところ
少なくとも私たちには何も見えない1点を
じっと凝視していることがあり、
「何?何が見えてるの?」と
ちょっと怖い。
そんな話をしていたら、
夫がぽつり
「そういえば、子どもたちも
赤ちゃんの頃、何もないところを
じっと見つめてたよね」
そう、そう!
そうだった。
あれ?
もしかして
猫や赤ん坊が
見えないものを『見ている』のでなく、
私たち大人が
本当は見えるはずのものが『見えなくなってしまった』だけ?
う~ん、どっちも
ちょっと怖いね。
(いーちゃん)
コメントをお書きください